近年、さまざまな業種で働き方改革が行われ、随分と変化がありました。テレビのニュースでも、この職種はこんなに大変!などといろいろ取り上げられましたね。
例えば医療業界の場合、特に医師の労働負担が大きすぎる問題があり、多すぎる残業などは今後数年で随分と緩和される見込みのようです。例えば救命救急や救急診療科などは本当に大変のようで、長時間の手術や診療時間外の診療を日常的に余儀なくされるのが現状です。
また、診療科に関わらず病院の場合にはオンコールがありますから、休日もうかうか家族と良好にもいけません。そうした過酷な勤務体制が常態化してしまっているがゆえに医師不足も近年かなり深刻化してしまっているようです。もとより医療業界全体で人材不足となってしまっているようで、医師のみならず看護師も同様に不足しているのが現状で、この人材不足は今後数年にわたって解消は難しいとされています。なにせ今後は更なる高齢化社会へと突入しますから、医療人材の需要はもっと高まりますからね。
そんな世情をもとに医師の働き方改革も今後5年くらいでの進行が予定されているようです。収入は申し分ない医療業界の職種ですが、収入の良さだけでは人材は埋まっていかないのが現状ですから、なかなかに難しいものだと痛感します。それほどに大変なお仕事なのだと感じますね。医師の場合は特に早いうちからキャリアプランをしっかり考えておく必要があるようです。
⇒医師の年代別キャリアプラン・時期ごとの働き方