本来、子供は好奇心の塊です。
そんな好奇心を親はもて余し、知らず知らずのうちにもぎ取ってしまうことがあります。
子供は好奇心から「ねえ~、なんで~こうなるの?」「これはどうしてこんな色なの?」
このように矢継ぎ早に質問されると、仕事で疲れて帰っってきた親はいい加減に返事をしたり、「お父さんは疲れているんだからあっちで遊んでいなさい!」と言ったことはありませんか?
これでは好奇心を悪いことのように子供に印象を与えてしまいます。
子供は興味を持つことが悪いことかもしれないと思うかもしれませんね。
こんな時は「お父さんもわからないなあ。答えがわかったらお父さんに教えてくれないかな?」と言ったらどうでしょうか?
お父さんに教えてあげるためにいろいろ調べるかもしれません。
これが大事なことなんです。
自分の為、人の為に調べることを学ぶことが大事なんです。
学校でも人気のある先生は生徒に好奇心を持たせるため考えて授業をしています。
つまらない授業というものは一方的な授業です。先生の一方通行の授業です。
楽しい授業は生徒にクイズのような質問をしたり、時には脱線をして生徒の関心を授業に向かせるようにしています。
授業が楽しくなれば先生も生徒もWINWINですよね。